0926

こんばんは、中国四千年です。

9月も末になり、すっかり秋も深まって参りました。

地域によってはお寒いところもあるかなと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?


今日は前置き短く、早速本題に入りたいと思います。


先日の初ブログで、もうプロデューサーはやめるみたいなこと書きました。


結論から言って無理でした。

アイマスやめるのは正直死ぬことと同じ、いやそれ以上です。


多分これを読んでる人(1…か2くらいですかね…)は全員こう思ったと思います。

「「「やっぱりな(レ)」」」


たった3日で戻ってきちゃいましたよ。

でもその3日は、何の意味もないただの「72時間」でした。

本当に苦痛でした。

アイドルマスターという作品は、それほどまでに自分の人生の柱だったのです。

そりゃあ大黒柱が折れてしまえば家も崩壊してしまうでしょう。

でも正直、本当にやめてしまおうと思ってました。ちょうどデレステでもミリシタでも挫折し、心が折れかけている時に先日の言葉をいただき、完全に自分に負けていたんだと思います。


しかし、しばらく考えて自分の好きという気持ちを再確認しました。

先日のその友人(前回のアホブログ!を参照)からはその後更に厳しい言葉をもらい、前と違って今度は奮起する材料になりました。(やっぱり甘いんじゃなくて優しいよあの人。甘かったらそもそも何も言わねえもん)


現在再起動中。

担当に対する想いを、掛けた願いを、全てを思い出して、また背負って先に進みます。


しかし、今の自分は何を言おうが負け犬、言葉全てが薄っぺらいでしょう。

所詮は時代の敗北者です。

ハァ…ハァ…敗北者?

担当アイドルのことを全て捨てて、自分勝手にどっかへフラフラと。

プロデューサーとして、最低だと思います。

背負いきれてない子がいるのに更に手を引こうとする。

目の前の子のプロデュースすら満足にできてないのに全てを背負おうとする。

あまりにも無茶が過ぎました。

完全に、負けです。


でも、負けて終わりではありません。


「今は先を行く、追いついてこいよ」

そう言ってくれた友人がいます。

「リスタート待ってるぞ」

そう言ってくれた友人がいます。


こうやって悩んで諦めかけた自分を否定する気もありません。


昨日までの生き方を 否定するだけじゃなくて これから進む道が見えてきた」


「自分」を「REST@RT」するために。

言葉が薄っぺらいなら重ねて分厚くすりゃいい。

知識が足りねえなら誰よりも増やせばいい。

愛が足りねえならもっともっと好きになりゃいい。


悩んで悩んで、悩み抜いて出した答えです。

僕には、道を間違えても正してくれる友人がいます。

いつか、追いつけるように。

そして今度は、誰かが間違えた時に手を伸ばせるように。

振り返らずに走っていこう。たとえ遠くたって。


めちゃくちゃなこと言ってごめん、フラフラしててごめん、どっちつかずでごめん。

でも、アイドルマスターが大好きだから、もう一度。


戻ってくる覚悟を決めたからには、どんな批判も指摘も受け止めて進みます。

「意志が弱いな」とか「薄っぺらいな」とか「つまんねえ」とか。

そんな事は自分が一番知ってるよ。

だから、何を言われようが、それさえも連れて俺は進みます。


「ずっと」「一緒に」「翼を広げて」走り続ける「理由」があるから。「…でしょう?」


1人も手放さない、その決意をもう一度拾い上げて、進みます。


この所信表明は、他でもない相棒の誕生日に。

Dear Julia,Happy Birthday.

2018.9.26


プロデューサー 中国四千年


プロデュースって、なんだろう

まみむめも。(これ、流行らせたい挨拶の言葉!)というわけで、大胆にも日記を始めてしまうのです。中国四千年の公開日記。うん、なかなかドキドキなタイトルだ〜。でも日記なんて付けたことないから、いつまで続くやら…。

さて、こんなFF8をしっかりやり込んだ人にしか通じないネタはさておき(詳しくはセルフィの日記で検索)、友人たちに当てられて男のすなる日記というものを女もしてみむとてするなり。男だけど。


さてさて改めて自己紹介をば。

「元」プロデューサーの中国四千年です、どうぞよしなに。

昔は

天海春香

佐久間まゆ 白菊ほたる 中野有香 椎名法子 衛藤美紗希 原田美世 相葉夕美 乙倉悠貴 木村夏樹 関裕美 長富蓮実 早坂美玲 水本ゆかり 

ジュリア ロコ 百瀬莉緒 宮尾美也 松田亜利沙 矢吹可奈 周防桃子 北上麗花 桜守歌織

北村想楽 葛之葉雨彦 古論クリス

田中摩美々 白瀬咲耶

の担当をしておりました。


バカみたいに多いですよね。

実際バカだったと思います。

「大好きに嘘はつかない」っつってこんなにポンポン担当増やしてね。頭が悪いにもほどがあります。


さて、そんな元プロデューサーが最初に書く日記は、タイトルの通り「プロデュースとは何か」です。


プロデュース。

英語では、「生産する、製造する、産む、作る、描く」など。

ここでは英語ではなくいわゆる日本語英語のプロデュースでしょうか。

そうなると、「〇〇プロデュースのアイドル〜」「〇〇プロデュースの新商品が〜」などと言ったように、手がけた、などの意味が近いのかもですね。

僕は、アイマスにおいてのプロデュースは「その子の魅力を理解し、周り(現実、アイマス世界問わず)へと届けること」という風に解釈してプロデュースしています。いえ、していました。


事実、28人の担当がおれど、一人一人と向き合って魅力を周りに届けていた「つもり」でした。

この時点で、完全に天狗になっていたことが伺えます。

だってそうでしょう。自分一人の人生も満足に生きられない男が、どうして28人もの人生を背負えるでしょうか。

フラフラと生きていた男に、そんなことが可能でしょうか?

責任から逃げてきた男に、全てを背負う覚悟なんてあったか?

きっと無い。あるはずもない。

しかしこの馬鹿はできると信じ切っていました。誠に愚かです。

届かない夢を見て、いつか掴めるといい気になって。

どうして地を這う虫に天を彩る星が掴めましょうか?


僕をそんな分不相応の夢から覚ましてくれたのは、大切な友人であり、プロデューサーとして全幅の信頼を置いている尊敬している二人のPのうちの一人でした。

きっかけは何気ない会話です。

ふと担当の話になった時に、「でもお前背負えてないよ」と言われました(この時はショックを受けすぎて詳細になんと言われたか覚えてませんが、もっと柔らかい言い方だった気もします)。

続けて「すごいって言ってたのは京都人風のだった」とも。

その時は平静を装って笑ってましたが、とてもショックでした。

今まで「担当愛がすごい」だの、「よくやっていけるね」だのとおだてられて、完全に有頂天になっていたんだととうとう気づかされました。

というか、自分でも薄々思ってたんだと思います。

「自分には無理だ」って。

それでも、やはり辛かったです。

彼に悪意がないことが、自分を傷つける意図が全くないことがかえって僕を傷つけました。

彼が僕にああやって言うということは、客観的に見た姿がそうだということです。

彼は全く悪くありませんし、責めるつもりも1つもありません。

むしろ、感謝すらしています。

周りが言いにくいであろうことをすっぱりと言ってくれたことで、僕も踏ん切りがつけられたのかな、なんて少し思ってたりもします。

自分の入れ込み具合を見れば、冷静に意見を言うのはきっと難しいでしょうし。

それほどまで、アイマスが人生でした。


そんな人生を捨てるのは、心苦しいです。

まるで大切な臓器を失ったかのように、体も思う通り動かせません。

思考も上手くいかないです。

この考えも、あってるのかわかりません。

自分の決意すら守れてないし、きっと間違ってるでしょう。

それでも。


「〇〇さんのお陰でこの子が気になってます」「〇〇さんのダイマで落ちました」「〇〇さんのお陰でペンライト購入しました」

友人同士がそんなことを言い合っていて、羨ましくなりました。

自分の周りでそういうことが無かったのは、きっと先述の通り担当を背負えてないからなんでしょう。

僕の尊敬する2人のプロデューサーさんは、お互いに干渉し合っていて素敵でした。

届きたい、届かない、いつもそばにいたいよ。

歌の歌詞のように上手くはいきません。

僕は彼らのいるような高みへはたどり着けませんでした。


離れると決めつつも、未だにまだ担当アイドルのことを考えて、可愛いなぁとか思ったりしてます。(まあまだ1日ですけどネ…)

切っても切り離せないアイマス

どうせ移り気な自分のことだから、また数日したらやっぱりプロデュースするわ!wとか言い出すかもしれません。

それでも、きっと前みたいに自信満々にはできないと思います。


プロデュースってなんだろう。

タイトルにはしたけれど、答えは出せません。

僕は、自分以外に全てを賭けすぎました。

願わくば、同じ苦しみを背負う人が現れませんように。

趣味ぐらい、気軽に楽しんでくださいね。

それではまた会う日まで。